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安静吸気
安静吸気は「外肋間筋・横隔膜」の働きによって行われる。深吸気では「胸鎖乳突筋・僧帽筋・肩甲挙筋」が補助吸気筋として胸郭をより挙上させるように働く
肺
気管の長さ→約10センチ
右3葉、左2葉
肺区分は約20
肺胞で取り込まれた酸素は肺静脈で運び出される
肋骨
12対、上方の7対は胸骨と連結している。肋間神経は12対あるが肋間筋を支配するのはこのうち11対である。最下部の1対は肋下神経支配
呼気筋
腹直筋、内肋間筋、内腹斜筋、外腹斜筋、腹横筋
※安静呼吸では呼気筋は活動しない
吸気筋
外肋間筋、胸鎖乳突筋、大胸筋、前斜角筋、中斜角筋、後斜角筋、横隔膜
※吸気発声では仮声帯は外転する
声帯の位置
正常発声 → 正中位
安静呼吸時 → 中間位
最大呼吸時 → 外転位
※声帯縁→重層扁平上皮
話声位
成人男性120Hz
成人女性240Hz
※加齢と共に女性では声の高さが低下し男性では上昇する
肺機能検査
成人の平均値
呼吸数→15回~17回/分
1回換気量→500ml
肺活量→男:3000~4000 女:2000~3000
※残気量はスパイロメーターで測定できない
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