ST国家試験一ヶ月前の勉強方法について
こんばんは(^_-)ST過去問サイトを管理していますキタオカです!お久しぶりです!第22回国家試験が迫ってきました📝今回の記事ではST国家試験一ヶ月前の勉強方法をご紹介します。僕が一ヶ月前に取り組んだ勉強方法をお伝えします。
国家試験を終えてから時間が経っておりますが、第22回言語聴覚士国家試験を受験する皆さんのヒントや参考にでもなれば幸いです。
目次.
1.重点的に取り組む科目
2.勉強時間と睡眠
3.ライバルは昨日の自分
4.まとめ
1.重点的に取り組む科目
解剖学
▼筋肉、神経系の確認
内喉頭筋の位置、働き・神経を復習 → イラストを描いてみる
外喉頭筋の位置、働き・神経を復習 → イラストを描いてみる
舌骨上筋群の復習、働き・神経の確認 → イラストを描く
舌骨下筋群の復習、働き・神経の確認 → イラストを描く
耳小骨筋反射
中耳伝音機構
耳小骨
音圧の増強
聴覚伝導路
蝸牛
口裂周囲の表情筋
大頬骨筋-口角を上方に引く-顔面神経
小頬骨筋-上唇を上方に引く-顔面神経
上唇挙筋-上唇を上方に引く-顔面神経
上唇鼻翼筋-上唇を上方に引く-顔面神経
口角挙筋-口角を上方に引く-顔面神経
口角下制筋-口角を下方に引く-顔面神経
下唇下制筋-下唇を下方に引く-顔面神経
オトガイ筋-オトガイの皮膚を挙上-顔面神経
笑筋-口角を外側方に引く-顔面神経
頬筋-口角を外側方に引き口裂を閉鎖・頬壁を歯列に押し付ける-顔面神経
口輪筋-口裂を狭め閉鎖する-顔面神経
咀嚼筋群の位置、働き・神経を復習
咬筋-下顎骨を挙上(閉鎖筋)-下顎神経
側頭筋-下顎骨を挙上(閉鎖筋)-下顎神経
内側翼突筋-下顎骨を挙上(閉鎖筋)-下顎神経
外側翼突筋-下顎骨の前方運動・下顎骨の側方運動(開口筋)-下顎神経
外舌筋
茎突舌筋-舌を後方に引き、舌の外側を上げる-舌下神経
舌骨舌筋-舌を後方、下方に引く-舌下神経
オトガイ舌筋-舌を前方、下方に引く-舌下神経
内舌筋
上縦舌筋-舌の形を変える-舌下神経
下縦舌筋-舌の形を変える-舌下神経
横舌筋-舌の形を変える-舌下神経
垂直舌筋-舌の形を変える-舌下神経
軟口蓋の筋群
口蓋帆張筋-軟口蓋を緊張-下顎神経
口蓋帆挙筋-軟口蓋を挙上-咽頭神経叢(舌咽・迷走神経)
口蓋垂筋-口蓋垂を短縮-咽頭神経叢(舌咽・迷走神経)
口蓋舌筋-口峡を狭くする-咽頭神経叢(舌咽・迷走神経)
口蓋咽頭筋-口峡を狭くする-咽頭神経叢(舌咽・迷走神経)
咽頭の筋群
茎突咽頭筋-咽頭を挙上-舌咽神経
耳管咽頭筋-咽頭を挙上-咽頭神経叢(舌咽・迷走神経)
上咽頭収縮筋-咽頭腔を狭くする-咽頭神経叢(舌咽・迷走神経)
中咽頭収縮筋-咽頭腔を狭くする-咽頭神経叢(舌咽・迷走神経)
下咽頭収縮筋-咽頭腔を狭くする-咽頭神経叢(舌咽・迷走神経)
※…甲状咽頭筋・輪状咽頭筋は下咽頭収縮筋に含まれる
呼気筋
腹直筋、内肋間筋、内腹斜筋、外腹斜筋、腹横筋
※安静呼吸では呼気筋は活動しない
吸気筋
外肋間筋、胸鎖乳突筋、大胸筋、前斜角筋、中斜角筋、後斜角筋、横隔膜
※吸気発声では仮声帯は外転する
国家試験に聞かれそうなキーワードを各科目、毎に声を出して読む!!
特に「検査・手術関連」、「発達関連(運動・認知・言語)」、「病態・疾患・○○障害・○○症・○○症候群」、「神経・筋肉・構造」の内容を時間が空いたときは目を通して、音読する
→用語集はこちらから確認できます。
☑ポイント
暗記科目で点を稼ぐ!貴重な一点を落とさない!
基礎科目を仕上げると専門科目も必然と点数が伸びる
基礎の知識を広く密にすると応用問題が出ても機転がきく
2.勉強時間と睡眠
僕がやってた時間配分はこちら
午前2時間 →8時には起床→9時には机に向かって過去問を解く→(9:00~11時まで)
お昼2時間 →上記のキーワード集の確認(14~16時まで)
夜1時間 →次の日の勉強プランの計画、午前中、お昼にやった過去問、キーワード集で悩んだ所、終わらなかった箇所の修正(19時~20時まで)
※決めた時間にやることを明確にし、この学習スタイルをルーティン化!勉強時間以外は普通に携帯をちょしたり、基本フリー。遅くても24時には就寝!1回の勉強量より、安定した学習を反復的にやる→「記憶の定着」!!
3.ライバルは昨日の自分
この時期になると、周りの友達の点数が気になり、ついつい自分と比較して落ち込んだり、私は合格できないと悲観的になってしまいます。自分は自分!!点数の伸びしろや成長はみんな違う!今は練習の時なんだから沢山失敗して転んでいいんです。わかんないことはどんなに小さな事でも勇気をだして聞きましょう(>_<)目の前の一点を貪欲に確実にとる
絶対にあきらめないこと!!本番の試験で大躍進した受験生を僕は何人もみてきました!その子たちに共通してる点は「絶対言語聴覚士になりたい」っていう思いでした。勉強方法が分からなくて迷子になってましたが、本気で一ヶ月、勉強したら点数が伸びました。その子たちも今じゃ立派な言語聴覚士になって臨床で活躍してます。合格発表の時に連絡を頂いてメールの内容を見て泣きましたね
4.まとめ
STの国家試験は他のリハ職種に比べて合格率も低く難しいです。言語という目に見えない内容を考え、推理、評価、考察しなければいけません。僕は一発で国試に合格することはできませんでした。
1年に1回の重みを痛感しました。みんなには一発で受かってほしいんです。入り口は違えど、同じ目標の同士として、ぜひ言語聴覚士になって欲しい。
未来の言語聴覚士へ!昔作ったST国試の応援ソング!
Keep on going an your dream come true進み続けていれば夢は叶う!!
何かあったらどうぞお気軽に連絡下さい!おしまい🐥おやすみなさ~い